レヴルのPOG日記

競馬のPOG日記

注目馬についての雑感 -皐月賞回顧と青葉賞・天皇賞-

 
 
 

ひさびさの更新となる

先日皐月賞が行われ

皐月賞に挑戦したPO馬アドマイヤマーズは結果4着に入った

レースでは内から苦しい競馬となり直線では1・2着馬の真後ろのポジションになり伸びを欠いた

レースに参加できなかった印象はあるがそれでも悪くない4着だったと思う

Twitterでも言ったがこれまでダイワメジャー産駒で皐月賞に挑戦した馬は3頭、アドマイヤマーズで4頭目の挑戦となった

これまでの3頭はいずれも着順は2桁着順となっており

4着に入ったアドマイヤマーズは確実にこれまでの「ダイワメジャー産駒」という枠を越えてきた、と言ってもいいだろう

馬券にはならなかったが種牡馬ダイワメジャーにとっては大きな一歩だったと言える

そして今後皐月賞3着以上を狙えるダイワメジャー産駒も現れてこないだろうという確信も僕の中に生まれた

そんなアドマイヤマーズは皐月賞疲労から次走予定の見直しがされたがやはり予想通りNHKマイルCに行く模様だ

僕としてはダービーに行ってほしかった、という思いがある

アドマイヤマーズは確実に中距離を走れるポテンシャルがある

皐月賞4着もホープフル勝ち馬・若駒&若葉S勝ち馬に共同通信杯勝ち馬以外に負けてはいない

 

あのスペシャルウィークを管理した白井調教師もオフィシャルサイトでアドマイヤマーズについてこう語っていた

 

「この馬はどう見てもマイル向きの馬体には見えない、2000mを走れる適性がある。いやむしろそれ以上かもしれない」と

 

馬体重の増減でこのレース勝ったななどという逸話もある目利きの素晴らしい調教師がマーズの中距離以上の適性について高く評価してくれている

 

現在は皐月賞の馬体診断(といっても3・4行の短評だが)は有料情報になってしまったが見れる方は是非見て欲しい

白井寿昭オフィシャルサイト - toshiaki-shirai.com

 

アドマイヤマーズの今後の可能性については毎日王冠天皇賞・秋に期待しようと思う

長距離G1をいくつも勝っている友道厩舎に預けてNHKマイルCからスプリント路線を目指したらそれはもうお手上げ、笑うしかないだろう

NHKマイルCは皐月賞から2週間しかないためベストパフォーマンスはなかなか難しいようにもみえる、というのが率直な感想である

またじっくり休養を取って中距離路線への挑戦を期待したい

 

皐月賞の勝ち馬サートゥルナーリアは昨年別ブログで人気馬ジャッジという特集でラドラーダの仔ソルドラードとの評価でサートゥルナーリアをアベレージ型として推奨した

 

人気馬ジャッジで取り上げたグランアレグリア・サートゥルナーリア・ダノンファンタジーをPOGスタリオンの一般大会で指名したがこの結果だ

 

こちらの方がその3頭とクラージュゲリエ以外適当に指名したが400人中29位につけている。

 

僕の見立てではサートゥルナーリアは僕の馬体理論では良くは見えなかったがロードカナロアはとても優れている部分がたくさんある、そこは来期への反省材料としたい

 

2位のヴェロックスはとてもいい馬でジャスタウェイのいい面を受け継いでいると言っていいだろう

 

僕の今の競馬はジャスタウェイが50%以上を占めると言っていいくらいジャスタウェイ推しなのである

 

産駒デビュー前はやけに評価が低く今も低いがこの馬こそドバイデューティーフリーを何馬身もの差で勝って世界最高レーティングを記録した馬なのである

おそらく帰国してからのJC2着と有馬4着の印象が悪いのだろうか

ジャスタウェイの素晴らしさは初年度でクラシック連対どころではないくらいのこれからの伸び白にあるといっていいだろう

世界的種牡馬になってもおかしくないのが種牡馬ジャスタウェイなのである

先日ジャスタウェイ産駒の活躍を追う様に種付けの申し込みも満口、いよいよジャスタウェイの時代が始まろうとしている、は言いすぎか。それでもこれから楽しみが増すばかりなのは間違いない

 

さて今週の競馬では以前取り上げたマカヒキの弟ウーリリが青葉賞に挑む

ポテンシャルは以前評価した通りで楽しみなレースである

適性はどちらかと言えば京都新聞杯の2200m京都競馬場の方が良かった気もするがそこはウーリリの素質に期待しよう

 

日曜の天皇賞・春ではこちらもPO馬フィエールマンが出走予定

この馬もポテンシャルが怪物並み、ディープの正統後継になりうる器である

4戦目で菊花賞制覇は誰もが驚いたことだろう

もちろん馬体で指名した1頭で、とてもディープ産駒らしい柔らかい瞬発力のある馬だ

菊花賞がフロック視されているが先に抜け出したエタリオウに勝つことは簡単でないことは競馬ファンなら分かるはずである

とは言いつつ3200mは少し長い気もするがこれからも楽しみな素質馬に他ならない

 

次回の更新予定ーー

Twitterでは1週間前くらいから新種牡馬へのレヴルのファーストインプレッションを書くと言ったがまだ書けていない

その辺を書いていきたいと思う

大手ファームや関係者の印象とも少しズレが出てきている、というのが僕の印象である

詳しくはまた次の記事にて、それでは